夕張希望の杜の医師は、「予防を通して住民の意識改革につなげていけば、医療費は削減できる。その分を福祉が充実するような費用に当てていくことは可能なはずだ」と指摘し、「財政破綻した夕張市だからこそ、在宅ケアと予防を中心にした夕張モデルが実現するのであれば、少ないスタッフ数でも、全国で同様の取り組みができるはずだ」と確信している。日本の医療を語る時、「海外の在院日数が短いというが、そもそも入院費の桁が違う。日本はせいぜい1日1万5000円だが、海外は1日8〜10万円」と、日本精神科病院協会は指摘する。看護師数を病床で国際比較した場合も、日本の病床数の多さを指して「看護師は不足していない」という議論もあるが、そもそも米国と日本では病院や病床の考え方が異なるという。
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