日本では2000年、特定金融情報室を金融庁に設置し、マネーロンダリングの情報を本格的に管理、分析しはしめた。そして、2001年9月にアメリカで同時多発テロが起きてからは、テロリストの活動資金を断つことがマネーロンダリング対策の大きな柱となった。2003年には、本人確認法が施行され、金融機関に顧客の本人確認が義務づけられた。違反すると処分の対象にされるため、現在、金融機関は取引前にかならず本人確認をおこなっている。窓口で口座を開設するときに、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を求められた経験のある人も多いだろう。そんななかアメリカの金融監督当局は、日本のメガバンク2行のマネーロンダリング対策が不十分だと判断して、業務改善命令をだした。テロの標的となったアメリカだけに、金融機関に求めるマネーロンダリング対策も一段と厳しいようだ。利用者にとって本人確認は面倒なもの。しかし、それが犯罪やテロの抑止につながるのであれば、多少の不便には耐えるべきだろう。
浄水器を取り付けるのも一案だが、通常家庭で使われている蛇口直結式の小型のものではあまり期待できない。浄水器には、有害物質を取り除く活性炭と、鉄さびや濁りをとり除く中空糸膜などのろ過材が組み合わされている。当然、小型の浄水器には少ない活性炭しかなく、勢いよく水を出しだのでは効果がない。チョロチョロと細く水を出し、活性炭に接触する時間をできるだけかせぐしかないのだが、これではいたって不便だ。また、あるテスト結果では、浄水器のカートリッジ取換え時期が近づくにつれ、ろ過機能が劣ってくることもわかっている。水といえば、朝目覚めの一杯を心掛けたい。というのは、寝ている間に出た汗のぶんの水分を補給したり、尿や便を促すのに重要な役割を果たすからだ。体に残った老廃物は尿や便という形でしか排出できない。このとき、なるべく体液に近い水分をとるのがポイント。体液にはミネラルが含まれているが、先のミネラルウォーターのことを考慮すれば、ミネラルを含んだ天然の塩を少量水道水に溶かして飲むというのが手っ取り早いだろう。
料理が運ばれたら、ふた物はすべてふたを取りますが、まずふたを取ってから器を持ち上げます。汁物などのふたを取るときは、椀を下に置いたまま左手を添え、右手でふたを取ります。ふたをあけるときは、ふたの内側を向かい側の人に向けずに、自分の側に向けます。そうすれば、あけたときの香りを楽しむこともできます。ふたの裏についた水滴を外にこぼさないために、取ったふたは軽く回して、しずくを椀に落とします。吸物などのふたが、なかなか取れないときがあります。このときは、ふたを右手で軽く押さえ、左手指で椀のふちを少し力を入れて押し、たわませるようにします。こうすると、空気が抜けて、すぐあけることができます。ふたを取ったら、折敷(お膳)の外へふたを裏返して置きます。折敷の上には置かないようにしましょう。右側の料理のふたは右手で折敷の右外側に、左側の料理のふたは左手で折敷の左外側に、あお向けにして置きます。汁碗は折敷の右側に置かれていますから、右外側に置くことになります。食べ終えたら、ふたを元通りにかぶせます。ふたは裏返しにかぶせてはいけません。裏返してかぶせると、お椀の塗りを傷めたり、安定が悪いためにひっくり返しやすくなったりするのです。また、折敷の中にかぶせて置いたままにするのも、折敷の塗りを傷めますから、禁物です。ふたをかぶせるときは、椀の絵とふたの絵を合わせ、塗りの模様の正面を自分のほうに向けます。こうしてから、両手で折敷の外の右上のほうに出して置けば食べ終えたという合図になります。裏返しは禁止。